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「権利者」

公私とも忙しくて最近ブログさぼっていたのですが、ちょっと続けざまに、これどうなんだろうっていう記事があったので、復活します。

まずは、先週のお話で、例の新キャラの件。

nab1.jpg

民放連、地デジ移行PR新キャラクター「地デジカ」 -AV Watch

新、地デジイメージキャラクター「地デジカ」 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

地デジカは即席キャラではなかった! 地デジカ誕生秘話が判明! | 未来検索ガジェット通信

誰が考えてもそうなるのですが、タイミング的にアレだったのと、やっつけ感の強いデザインの「地デジカ」、ネットでは二次創作があふれかえり、地デジネタにしては、久しぶりに楽しい状況となりました。

しかし・・・・。

溢れかえる二次創作についてのガジェット通信の取材に対する民放連の対応は断固拒否。

“地デジカ” の無断美少女イラストに「断固として許さない」と民放連 | 未来検索ガジェット通信

「地デジカは日本の地デジ化を推進するキャラクターなので、ブログに一般の人が地デジカのイラストを掲載した場合、地デジカを広めるという効果を期待し、暗黙の了解で掲載を許すことはあるのでしょうか?」という取材班の質問に対し、日本民間放送連盟は「地デジカの著作権ですが、世にある他のキャラクターと同様、無断掲載には厳しく対応していきます。一般のブロガーの方がブログに掲載したり掲示板に載せることも、著作権の問題がありますので黙認することはしません」とコメント。

また、「特に、二次創作キャラクターの作成や掲載につきましては、許されるものではありませんので、見つけ次第、厳しく対応していきます」



せっかく、「盛り上がってあげた」ネットの反応は、当然過酷。
痛いニュース(ノ∀`):【法的手段】“地デジカ” の無断美少女イラストに「断固として許さない」と民放連

二次創作禁止へ対抗した「chidejika.jp」というサイトも登場しました。
SMAPの草なぎに代わる新しいキャラ「地デジカ」の二次創作禁止へ対抗して「chidejika.jp」登場 - GIGAZINE

替わりに、アナロ熊まで出現。

ねとらぼ:地デジカ対抗「アナログマ」出没 応援歌も - ITmedia News

アナログマ

あの地デジカに対抗すべく「アナロ熊」が歌をひっさげ登場

地デジの背景はうさんくさいし、見通しも暗いんだから、どんな形であれ、露出度があがって、親しみをもってもらえるのは良いことの筈だと思うのです。
民放連のどのような立場の方がコメントしたかわかりませんが、「権利者」意識をそのまま露呈したようなコメントで、気持ちが悪いと感じました。




二点目は新たな著作権保護システムについて。
情報通信審議会 「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会第51回」に関する、4月22日のAV Watchの記事です。

B-CASに変わる新方式導入へ。早期運用開始を目指す -AV Watch
(全ては道楽)

ため息をついちゃいました。
要は、B-CASカードの単なる置き換え(B-CAS社問題へのすり替え)と、フリーオの廃絶のための法整備の議論?

消費者側意見としての、

「“選択肢拡大”、“透明性”と言い続けているが、選択肢を作るだけのことがなぜ合意できないか。B-CASというシステムの疑念は残るし、抵抗が強いのかと思う(河村委員)」
「透明性が重要。そもそも論では、TVになんで技術的な制約をという点もあるのだけれど、地デジ移行になんとか協力していただくためにも自由な製品が必要。B-CASが必要ない仕組みを早く実現したい。なんとか地デジに協力しようという製品が出てこない。早く、新しい、シンプルで使い勝手が良くて、ニーズにあうようなものが出てきてほしい。あとはやるべきプロセスをパッパと進めていただいて、どれくらいに実現するというのを示してほしい。いまのままだと、ますます買い替えを“待つ”ことになる(長田委員)」。

が、正鵠を射ていると思います。

不正競争防止法の件については、噴飯もので、
これについては、
ユーザーの意見を聞く気一切なしの情報通信審議会、新B-CASで\"ルール\"縛り - 録画人間の末路に詳しく書かれています。

元々、
昨年のダビ10問題の時に、
すでに破綻しているB-CASシステムを見直すことになっており、
デジタル放送著作権保護の新方針を今後1年で確定へ

9月~10月にはもうちょっとちゃんと見直そうということとなってたような気がしたのですが、
「技術と契約」の観点からB-CAS見直しへ
B-CAS見直し、おそらく初めて消費者側からの指摘あり - 録画人間の末路
B-CAS見直し議論、具体化へ - ITmedia News
B-CASカードの見直し議論が本格化、新技術方式なども検討 - 総務省 | ネット | マイコミジャーナル
デジモノ家電を読み解くキーワード:「B-CAS廃止」――その動向 - ITmedia +D LifeStyle

ここらへんから、アレって感じで・・・
B-CAS見直し案が具体化。ソフトウェア/チップなど検討 -AV Watch
(ここでも、高橋委員が良いこと言ってる。「ここまで進んでいるのであれば、メーカーがいい意味で抜け駆けして新しいB-CAS以外の選択肢を作ってほしい。それをやらなければ独占禁止法に抵触する。」)

新しい記事を読んだ限りでは、全く進歩なし。
放送局の保守意識やら「権利者」意識にあきれます。




最後、4月20日の文化審議会著作権分科会 「基本問題小委員会」第1回会合。

文化庁 | 文化審議会著作権分科会基本問題小委員会(第1回)の開催について

権利者軽視では結論出ない? 著作権制度「大所」からの議論開始

ネット時代の著作権、利害離れて議論を 「基本問題小委員会」スタート - ITmedia News

JASRACのいではく理事、
 「家にあるコーヒーを車で飲みたければ、持ち出すか外で買えば良いのと同じ。車で聞きたければCDを持って行くか、それがいやならもう1枚買えば良い。CDの自宅内でのコピーは認められてはいるが、コピーを持ち出すのは『基本的に全面OK』ではない。自宅内で使うものは仕方がないから認めるという程度。そういうことがきちんと理解されず、既得権のように当たり前になるのは非常に危険だ。」

日本文芸家協会の三田副理事長、
 「Googleが書籍をデジタル化し、作家側に訴えられた件は、日本で例えれば、ヤクザが海賊版DVDを作って販売する直前に摘発されたようなもの



なんだこれ。

基本問題小委員会傍聴記 - Copy & Copyright Diaryにもあるように、方向性もないまま、各自が勝手に自分の意見を述べたようですが、
三田某の発言は、Googleブックの一件に関しての無知やアンテナの低さを露呈しているようなものだし、いで某の発言はそれ以前。CCCDの時にこの人は何も考えなかったのか?

協議会として体をなしていないです。
呼ぶ人間をかえるか、こんな協議だったらやめちゃえば。



地デジ機器やコンテンツの流通が滞っているのは「不景気」やネットのせいだけじゃないって、製造側も権利者側もほんとにわかってないんだろうか?

「権利者」が国内での権利を死守してて、これまではそれで、流通しなくても権利が守られればいいみたいな状況でしたが、これからはそれでは済まないような気がします。
Googleブックは端的な例だし、B-CASシステムも、輸出したい他国から貿易障壁として叩かれる可能性も少なくない筈です。
黒船が来て、変な縛りが緩和されていくことは、消費者的にはOKですが、親に言われないと勉強しない子供みたいでかっこわるい。

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