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ダビング10に暗雲?

以前、アナログ放送終了の字幕?という記事を書きましたが、新しい記事を見つけました。

アナログ放送に「2011年7月放送終了」のメッセージ表示(AV Watch)

これによると、
2008年7月24日から地上アナログ波の画面の右肩に「アナログ」とのロゴマークが入るらしいです。(NHKのみ?)
また、番組上にアナログ放送である旨の告知スーパーが入ることがあります。

2009年7月からは、告知スーパーの頻度が上がり、さらに、「第2ステップでは第1ステップの取り組みに加え、一部の時間帯で、アナログ放送でもワイドテレビ向けの画角で放送し、表示をレターボックス化画面上下の黒帯の部分に終了告知スーパーを表示。段階的に運用時間を増加させるほか、住民や地方自治体の全面的な協力が得られた場合、地域によって停波のリハーサルを実施することも検討されている。」ということで、嫌がらせモードが強くなります。

アナログ停波予定半年前の2011年1月からは「放送を常時レターボックス化。告知スーパーも常時表示する」ということで、要はこのチャンネルを見るな!という放送が常態化します。(スポンサーつくのかな?)

総務庁によると 「地上アナログ放送が終了し、デジタル放送に完全移行する2011年7月時点で、電波の届かない山間部など全国で最大60万世帯が地上デジタル放送を視聴できない見通しである」(難視聴地域、最大60万世帯)中での暴挙です。


時を同じくして、「北京」需要に合わせたAV機器需要の牽引役、「ダビング10」が暗礁に乗り上げているニュースを見つけました。

デジタル放送コピーワンス改善策「ダビング10」の運用開始が事実上延期に - 日経トレンディネット

ダビング10に向けての準備が間に合わず、「2008年6月2日午前4時に運用開始を予定していたデジタル放送のコピーワンス緩和策(通称・ダビング10)が、予定通りにスタートすることが事実上不可能であることが分かった。」とのことです。



では、何で、準備が間に合わないのでしょうか?

6月2日の「ダビング10」放送開始,予定が確定に変わるのはいつか:ITpro
や、
ダビング10とネットTV,そしてICT国際競争力:ITpro
によると、

「補償金問題で著作権者とメーカーの間で意見が鋭く対立したままだからだ。著作権者は,ダビング10への切り替えの前提として,無料放送の録画を私的録音録画補償金制度の対象に含めることを求めている。これに対して,メーカー側(JEITA)の主張は,DRM(デジタル著作権管理)でコピー制御されている以上は,無料放送は補償の対象外というものだ。」
「コンテンツ業界が同意をしていない段階で,放送事業者がダビング10の放送を開始するとは考えにくい」

著作権者(保護団体)は、その他、iPodやPCなどにも課金しようとしています。

さて、私的録音録画補償金制度とはなんでしょう?

------------------------------------
著作権法によると、
「(私的使用のための複製)
第30条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。

とありますが、平成になってから一部改正があり、コピーが容易なデジタル録音・録画には補償金を支払うこととなっています。
(2 私的使用を目的として、デジタル方式の録音又は録画の機能を有する機器(放送の業務のための特別の性能その他の私的使用に通常供されない特別の性能を有するもの及び録音機能付きの電話機その他の本来の機能に附属する機能として録音又は録画の機能を有するものを除く。)であつて政令で定めるものにより、当該機器によるデジタル方式の録音又は録画の用に供される記録媒体であつて政令で定めるものに録音又は録画を行う者は、相当な額の補償金を著作権者に支払わなければならない。)

Wikipediaによると、
「しかし近年の技術の発達により、デジタル方式で録音や録画を行うことによりオリジナルと全く同質のコピーが容易に作成できる高性能な機器が登場し、それらが一般家庭に広く普及したことによって、そのような利用方法で音楽・映画等を楽しむ利用者が増えている。これに伴い、個々の利用については零細であっても、全体として見れば無視できないほどの規模で録音・録画がなされるようになった。
そのため、これらの大規模な利用を自由に許していたのでは、権利者が本来得られるはずの利益が得られず、利益が不当に害されることになるのではないかという点が問題となった。特に日本では、レコードがアナログからCDに移行して以来、レンタルしてきたCDをデジタル方式で私的録音する利用者が増えたことによって、CDの売り上げが減少し、利益が得られないといった事態が生じたのである。」
とあります。
------------------------------------

著作権者サイドとしては、「ダビング10」になって、複製が多くとれるようになったから、これを機に地上デジタル放送の録画機器に、補償金を課してくれ、それが「ダビング10」の条件だったよね?って言っているという事ですね。

確かに、地上デジタル放送のドラマなどはDVDなどで販売されて、レンタル屋などに並び、放送局の収益源となります。
「みんなが録画してたら、DVDを買ってくれないから困る。だったら、放送の録画に課金しよう。」というのが主張。
そもそも、テレビ局側は録画すらして欲しくない筈です。
だって、デジタル録画機はCMを簡単に飛ばせるし、視聴率に反映しないから。


でも、ちょっと待った。
そもそも簡単にコピーを出回らせないようにしたのが、コピーワンスなりダビング10じゃなかったっけ?著作権の保護はそれで充分ではないのだろうか?
補償金はメーカーじゃなくて、消費者負担だよね?

「テレビは生で見るのを前提に制作されているのです。録画するならお金を払いなさい。」

この感じ、なんか昔もあったな、と考えたのですが、
そうCCCDの時と一緒の感触がします。

「レンタルはしてやるけど、聴くためにレンタルしてやるんで、録音用のレンタルじゃないんだぜ。CD-Rには課金してるけど、それはそれ。そもそも、CDは買って聞いてくれ。アメリカよりも2倍も高いけどね。」
CCCDは音質にも影響があるし、趣旨が気に喰わなかったので、欲しかったCDがCCCDだとわかった瞬間に購買意欲が激減し、さらに、それ以来CDを買う習慣がなくなりました

アーティストは自分のCDをCCCDにするかどうかを本来的に選ぶべきだから、CCCDでリリースしているってことは、そのアーティストがCCCDに賛同してることになります。こう考えると、音楽も素直に聞けなくなり、音楽自体からも遠ざかってしましました



同様に、今、地上デジタル対応機器をなかなか買えないでいます。



ちょっと古い記事ですが、ITmediaから引用します。
元々音楽や映像といったコンテンツは生活必需品ではなく、嗜好品である。その消費にブレーキをかけるようなことが続けば、もう音楽聴くのやめちゃうよ、テレビ見るのやめちゃうよという選択肢が、消費者にはあり得るのだ。ただでさえ現実に即していない点が指摘されている現制度を、近視的な利益につられて強行すれば、その先には誰も何も買わないという、袋小路が待っているだけだ。

私的録音・録画補償金制度では誰も幸せになれない (1/2)
私的録音・録画補償金制度では誰も幸せになれない (2/2)
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テーマ:テレビ録画 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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