スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

ダビング10解禁までの流れ(1)

久し振りの更新です。

公私ともに忙しく+ダビング10関連ニュースをウォッチしてたら疲れてきて、更新がなおざりになっていました。

さて、ダビング10は7月4日午前4時から開始されますが、信じられないような紆余曲折がありました。


1.文部科学省と経済産業省の合意 -ブルーレイに補償金課金-
 2008.6.17 渡海紀三朗文部科学大臣が、ブルーレイディスク録画機とブルーレイディスクについて私的録音録画補償金の対象に加えることを発表。iPodなどのHDD内蔵型機器への課金は見送った。ダビング10開始に向けた折衷案。総務省は何故か抜き。
 普通に考えて、落とし所だし、省庁がからんできてるんで、これですんなりいくと思ったら、

 権利者側はHDD内蔵型機器に課金されなかったことに不満の声明。
 「ダビング10への前進とは無関係」「戸惑いと失望」。

 ちょっとびっくりしました。流石というか無謀というか。引き時を誤ってるとしか思えませんでした。
 
 一方のJEITAは歓迎。
 まぁそりゃそうか。
 ただ、権利者側に配慮して、苦渋の選択とか言っとけば良いのにと思いました。

Blu-rayに録画補償金 文科省と経産省が「暫定的」合意 iPod課金は見送り - ITmedia News
Blu-rayを補償金の対象へ。文科省と経産省が合意
ブルーレイも著作権の課金対象に 文科・経産が折衷案 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
ダビング10の補償金問題、Blu-rayに課金の折衷案で文科省と経産省が合意:ニュース - CNET Japan
ブルーレイ課金の省庁間合意に「戸惑いと失望」権利者団体が声明
とりあえずブルーレイに補償金課金で合意、「ダビング10」に前進? | ネット | マイコミジャーナル
ブルーレイへの補償金課金で合意=文科省と経産省 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
ダビング10の補償金問題、Blu-rayに課金の折衷案で文科省と経産省が合意 - 毎日jp(毎日新聞)
デジタル放送:ブルーレイに著作権保護の補償金 ダビング10で打開策 - 毎日jp(毎日新聞)
時事ドットコム:指定記事
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載
「ダビング10早期開始に期待」ブルーレイ課金でJEITAがコメント
「ダビング10の早期実施を期待」。JEITAが声明
JEITA,経産省と文科省のダビング10実現に向けた環境整備に関する見解発表:ITpro
「Blu-ray課金とダビング10は別問題」 権利者団体が声明 - ITmedia News
JEITA「ダビング10早期実施への努力に感謝」 Blu-ray課金の省庁間合意で - ITmedia News
JEITA、ブルーレイ課金に賛同 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
“Blu-rayに補償金”のダビング10開始の折衷案は評価せず--著作権団体が共同声明:ニュース - CNET Japan

2.デジコン委にて権利者側がダビング10の早期開始を容認
 2008.6.19
 「ダビング10」開始日は7月5日ごろ。近日中にDpaが確定
 総務省の情報通信審議会 情報通信政策部会 「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委) 第40回」が19日に開催。
 消費者側は、ここ数日の水面下での動きについて不快感。(そりゃそうだ)
 村井主査(慶応大学教授)の早期決着の打診に対して、実演家著作隣接権センターの椎名和夫氏
が「ユーザーの利便性を考え」、早期開始を了承。クリエータへの対価還元手法を今後も考えて欲しいと要望。

「ダビング10」に向け合意、開始日は7月4~5日をめどに
ダビング10、7月5日ごろ開始で合意 - ITmedia News
ダビング10、7月5日前後に開始 著作権団体が一転容認 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
「ここらが潮時と判断」ダビング10権利者が一転譲歩の舞台裏 デジタル家電&エンタメ-メディア:IT-PLUS
「ダビング10」が7月4日にも実施! 「この場で決定してはどうか」と権利者側 | ネット | マイコミジャーナル


時事ドットコム:指定記事

 「ダビング10」が7月上旬に開始されると決まったことに関し、渡海紀三朗文部科学相は20日の閣議後会見で、著作権保護の補償金をハードディスク駆動装置(HDD)内蔵型録画機器などにも課すとした文化庁の提案について「撤回してはいない」と述べた。

気遣い。。。

3.Dpaが7月4日午前4時にダビング10開始を決定
2008.6.23
「ダビング10」、7月4日午前4時開始へ デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
ダビング10開始、7月4日午前4時に - ITmedia News
「ダビング10」開始日が7月4日午前4時に決定。Dpa発表
「ダビング10」は7月4日(金)午前4時から - 対価還元は今後も議論 | ネット | マイコミジャーナル



その後、
2008年6月23日 情報通信審議会の第30回情報通信政策部会
2008年6月24日 第41回デジコン委
と続きます。
この中では、B-CASの批判やらいろいろな内容が論議されていますが、これは、別の機会に。

本件に対する、消費者側の高橋伸子氏(生活経済ジャーナリスト)の批判のみ掲載します。

【第30回情報通信政策部会】

「ダビング10」開始日確定 「国民不在」との声も - ITmedia News

高橋伸子委員
ダビング10はそもそも、とてつもなく不便なコピーワンスの解消のために議論され妥協案。EPN(Encryption Plus Non-assertion)が理想と言っている人も多く、委員全員のコンセンサスは得られていない。今回のダビング10合意も権利者側からの提案であり、国民からの提案にはなっていない」と批判した。

 答申案には、権利者側の要望を反映し「情報通信審議会として、文化審議会(文化庁長官の諮問機関)で私的録音録画補償金について、早期に関係者間の合意形成が図られることを期待する」「クリエイターに対する適切な対価の還元の具体策について継続的に検討する」といった内容が盛り込まれている。

 高橋委員はこれも批判。「消費者側としては、ダビング10というコピー制限がある以上補償金は必要ないという立場。そもそも委員会ではダビング 10と私的録音録画補償金をペアで議論したことはない。文化審議会での補償金についての合意形成も、期待はしていない人もいる」と指摘し、24日に開かれる同委員会で意見を述べていきたいと話した。


その他の記事
「ダビング10は妥協の産物」、デジコン委の中間答申案に消費者側の委員が注文 - ニュース - nikkei BPnet




CPRA 椎名和夫氏の一連のコメント記事

「権利者から見ると文化庁案が最大限の妥協」――CPRA 椎名和夫氏に聞くダビング10問題の真因 - 産業動向オブザーバ - Tech-On!(2008.6.16)

私的録音録画小委員会(録録小委)で話し合われてきた私的録音録画補償金制度の改革案に家電メーカーが反対していること。

JEITAが何を言いたいのか理解に苦しむ。一体型機器に著作物が録音,録画されているのは事実。音楽CDからの録音に関する補償に合意するなら,一体型の機器が対象にならない理由を明確にすべき。

津田くん(消費者の立場で録録小委に参加している津田大介委員)も「補償金制度が存続するならiPodは対象になるべきだ」という発言をした。


デジコン委ではなく、録録小委を引き出してきています。
前述の高橋委員の批判は、これと、デジコン委の議論を一緒にすることに対するもの。
以前に書きましたが津田大介氏はこうかかれると非常に不本意だと思います。

「権利者への誤解を解きたかった」――「ダビング10」合意、椎名和夫さんに聞く - ITmedia News(2008.6.20)

 権利者側はなぜ譲歩したのだろうか。「膠着(こうちゃく)状態は誰の利益にもならない。権利者がダビング10を人質に取っているというとらえ方を変えたかった」と実演家著作隣接権センターの椎名和夫さんは話す。
 「検討委員会で、ダビング10と補償金の問題を切り離そうと権利者側から提案した。北京オリンピックを前に、権利者とメーカーが対立しているせいでダビング10がスタートできないという事態は、消費者の利便性を考えても良くない。ダビング10の合意にあった『権利者への対価の還元』の問題は解決されていないが、膠着状態は誰の利益にもならない」



「デジコン委に対する責任は果たした」――ダビング10実施に関してCPRA 椎名和夫氏への一問一答 - 産業動向オブザーバ - Tech-On!(2008.6.23)

--劇的な発言だった。世論を味方に付けることを狙ったのか。
 そんなことないよ。発言するときは本当に緊張した。副次的な効果として世論のこともチラッと頭をかすめたが,それを狙って今回の譲歩を決めたわけではない。



2008.6.24
記者会見
「我々こそが消費者重視」 - 権利者団体が「ダビング10」容認の背景を説明 AV&ホームシアターNews
ダビ10譲歩は“大人の対応”、権利者側が「消費者重視」アピール
「メーカーは“偉大なる将軍様は絶対”と言っているのと同じ」
「権利者こそが消費者重視、JEITAは見習うべき」――補償金問題で権利者団体が会見 - ITmedia News

権利者こそが消費者重視。
メーカーは現在、補償金を徴収・分配する「協力義務」を負っているが、補償金制度がなくなれば義務から解放されることになる。



おそらく、
メーカーサイドはお金があるんだから、私的録音録画補償金の形で権利者に還元しろ。
DRMは大変だろうし。
っていうことでしょうか。




後先になりましたが、関連があるので、権利者側団体からの公開質問状

JEITA(電子情報技術産業協会)に公開質問状を再度送付

「JEITAの見解は独善的」――補償金めぐり権利者側が再び公開質問 - ITmedia News
JEITAに「真意を質す」、権利者89団体が再び公開質問状
JEITAの発言で社会が混乱、権利者団体が公開質問状で批判
権利者89団体が補償金問題でJEITAに2度目の公開質問状


JEITA 直接回答拒否。
JEITA、権利者からの質問状に直接回答拒否 「小委員会で議論」 - ITmedia News

またしても、あまりにも長くなったので、記事を分けます。

スポンサーサイト

テーマ:デジタル放送 - ジャンル:テレビ・ラジオ

00 : 55 : 23 | デジタルコピーと放送の問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ダビング10解禁までの流れ(2) | ホーム | フラッグシップはアメリカから - SONY ->>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://papittona.blog96.fc2.com/tb.php/42-bd9945e8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

ブログ内検索

カテゴリー

カレンダー

05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィール

PaPi

Author:PaPi
札幌在住です。
電子機器系を中心にしたブログです。
気軽にコメントください。

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。