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東芝の液晶テレビ&レコーダー新製品 (3) - REGZA ZH7000 VARDIA RD-X8 他 -

CELL

「Cell Broadband Engine」の写真です。
(フォトレポート:Cellテレビも登場--東芝が考える新映像製品が一堂に:ニュース - CNET Japanから)

美しい。

9月18日の「映像事業 新戦略・新商品説明会」では、「REGZA」や「VARDIA」などの新製品が発表されたほか、Cellテレビやハードディスク(HDD)交換型レコーダーなどの今後の新戦略製品が披露されています。また今後の事業方針についても説明がありました。
 
東芝はどこに向かっているのかを見ていきます。

これまでの記事
東芝の液晶テレビ&レコーダー新製品 (1) - REGZA ZH7000 VARDIA RD-X8 他 -
東芝の液晶テレビ&レコーダー新製品 (2) - REGZA ZH7000 VARDIA RD-X8 他 -


東芝、超解像搭載の新「REGZA」。国内シェア20%超へ - AV Watch -

 テレビについては、国内では台数ベースでシェア20%を獲得。
 gfkの調査では26インチ以上でシェア22.8%を獲得。
 「社長からは25%という数字がでてきてしまいましたが、何とか20%をボトムとしてやっていきたい」

 「現実を見ると国内の市場規模は全体の2割ぐらい。一番大きいのは欧州、次が米国。事業的見地から見るとグローバルで10%のシェアを取るのが生き残る最低条件。」
 「下期に世界シェア8%、2010年にシェア10%を獲得していきたい。」


 「市場調査を前にも増してやりましたが、結論を言うと求めているのは、“一箇所にためさせてよ”と“簡単に取り出させてよ”、“きれいな絵で見せてよ”と。大きいのはその3点。(中略)われわれの強みのHDDやNANDフラッシュメモリを生かした応用製品をマーケットに出していきたい」

 製品戦略については、映像新戦略を支える3本の矢として、高画質新機能新ストレージの3方向の差別化ポイントをあげる。

 高画質化については、 REGZAに搭載した超解像技術「レゾリューションプラス」、VARDIAの「XDE技術」に言及。10年以上という超解像技術の研究実績などを強調した。

 新機能についても、新プロセッサの搭載による高画質化や、Widget Channelによるネットコンテンツとテレビ画面の融合を紹介した。

 ストレージについては、市場調査でテレビに望むものを聞いたところ、「“もっときれいなテレビを”をという意見が多いのではないかと思っていたが、一番多いのは大容量のHDDという意見。まさしく世の中テラバイト。これだけではなく、HDDとフラッシュメモリをあわせたところが東芝の戦略」。


 RDファンが沢山いまして、ぜひ東芝にBDレコーダを出してほしいという方も沢山いる。ただ、事業責任者として、みんな本当にBDをやらないといけないのかな、と思っています。問題はBDをやらずにDVD事業が成り立つのかということ。BRICsを中心した途上国では、BDはあと数年はありえない。BDのようなネットの接続性などは必要がない。当面はBDの皆さんは忙しいので、そうした国を中心として残存者利益を狙う」とDVD事業の現状を分析する。

 日本市場や今後の展開については、「日本はやはり特殊でレコーダの市場。テレビを録画したいのならばHDD。本来東芝がHDD搭載のDVDレコーダを出したときに、“HDDレコーダ”で行くべきだったが、DVDの盟主なので、“DVDレコーダ”といってしまったのも失敗。録画しているのはHDD で、HDDが向いている。光ディスクに頼らないソリューションを訴求していくとともに、プレーヤーとしてはBRICsなどではDVDを、欧米、日本では XDEを使って、しばらくはやっていきたい。BDを出してはいけないというわけでは全然なくて、事業的な判断からしばらくは出しても儲かる自信がないということ。また、東芝はすぐ態度が変わりますからね。『応変する』、『経営は状況の関数だ』というのが社長の西田の口癖で、状況が変わればいつやってもおかしくないが、現時点では、事業的観点からやめている」と説明した。

 また、BDレコーダの販売が伸びている中での、DVDレコーダ事業の位置づけについては、「これは社内でディスカッションしている。日本ではBDの構成比が増えていく可能性がある。これは否定していない。では、全部が89,800円のBDになるのか? それは絶対にない。49,800円でないと嫌だという人もいる。VTRの世帯普及率が90%を超えているのに、DVDレコーダの世帯普及率が45%。 45%はBDに買い換える可能性が高いが、そのほかの層はそうではない。DVDレコーダがなくなることは考えていない。VTRの置き換えを望む人は全世帯の3~4割はいる。DVDレコーダや、操作が簡単なHDDだけのレコーダも含めるとシェア20%も可能と考えている」という。

 さらに、「日本の市場だけでなく、日本以外でどれだけとるかも重要。DM社の戦略はグローバルでどうやって利益をだすか。日本だけをメインにして事業戦略をたてるとぜんぜん儲からない。半導体出身というのもあるが、ボリューム(数量)がでる製品をやっていきたい。個人的には日本では、量販店も含めて押しているからBDが当然ながら一定の伸びがあるだろうと思っている。だが、HD DVDプレーヤーは、199ドル、149ドルを想定した戦略だったが、BDのレコーダがそのプライスになるとは思わない。録画であればHDDというのが市場調査の結論。なので、BDでなく、違う方向で堂々と勝負していきたい」と語った。



 長文引用となりましたが、『当面は』高いBDは考えずHDD録画路線をとるということみたいです。
 以前とは違い、BDは絶対にやらないとは言っていません。

関連記事
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 【レポート】東芝、新映像事業戦略は"三本の矢"「高画質・半導体・HDD」--液晶テレビで世界シェア10%を目指す | 家電 | マイコミジャーナル

光ディスクは不要、BDは儲かる自信がない - 東芝DM社 藤井社長が語る映像事業の新戦略 AV&ホームシアターNews



 CELL TVは当初の予定通り、2009年の秋に登場する見込みらしいです。

2009年秋登場の東芝「Cell TV」は“熟成超解像"技術を搭載 AV&ホームシアターNews

■“熟成超解像"が可能なCell TV

同社は、かねてから2009年にCell Broadband Engine(Cell B.E.)を搭載した薄型テレビ、通称「Cell TV」を発売すると表明していたが、本日参考展示された実機デモでは、より具体的な機能が明らかにされた。また、発売時期についても2009年秋を予定しているとアナウンスされた

Cell B.E.は、パワー・プロセッサ・エレメント(PPE)1基、シナジスティック・プロセッサ・エレメント(SPE)8基、さらに32ビット2チャンネルのXDR DRAMを搭載した処理回路。強大な処理スピードを持つことで知られる。

Cell TVにも、本日発表された液晶テレビ“REGZA"上位機種に搭載された超解像技術「レゾリューションプラス」が搭載される予定。アルゴリズムはREGZAと同じとのことで、超解像処理もREGZAと同様に1回だけ行うとのことだが、関係者によると「アルゴリズムの最適化によっては、リアルタイムで3回程度の処理も可能ではないか」とのことで、Cell B.E.の処理速度の速さを利用し、さらなる画質改善をねらっている。

また興味深いのは、非リアルタイムで行う超解像処理。同社の開発陣は、「熟成超解像」と呼んでいるのだという。選択したコンテンツに対して、長時間をかけて何度も超解像処理を行うことで、飛躍的に解像度を高める技術で、リアルタイムで行う超解像度処理に比べ、解像感をさらに向上させることができる。現在のところ、コンテンツの実時間の数倍程度が処理に必要とのことで、「予約録画の際にあらかじめ“熟成超解像"処理を行うことを選択しておけば、翌朝には非常に高精細なコンテンツが視聴できる。一晩寝かせれば画質が上がる」(同社説明員)というような使い方を想定しているという。ただし、アルゴリズムの最適化によっては、今後さらに処理が高速化する可能性があるほか、超解像処理を何回行うか選択することで、処理時間をユーザーが決められるというような使い方も検討しているという。

Cell TVのデモではこのほか、48個の映像を1画面で同時に再生するデモも実施。一つ一つの映像は、SD解像度で4Mbps程度のMPEG2とのこと。また、地上デジタル放送を8ch同時に表示したり、超高速でチャンネル切換を行うなどの、高速処理が可能なCell TVならではの機能もアピールしていた。なお、「Cell B.E.のメリットをアピールできるならば、3チャンネル以上の複数チューナー搭載も検討したい」(同社説明員)とのことなので、実現に期待したい。

さらに、Cell B.E.の処理速度を利用した新たなGUIも公開。サムネイルが表示された無数のフォルダーを斜め上から俯瞰した3D GUIで、そのうちの一つのフォルダーを選択するとズームアップされる。まだ試作段階ながら非常になめらかに動作しており、Cell B.E.が画質や機能の向上だけでなく、使い勝手にも進化をもたらす可能性を実感することができた。

■HDD交換型レコーダー

カートリッジ型のHDDを交換できるレコーダーも参考展示された。横置きと縦置きの2タイプが展示され、縦置きはHDDスロットを2基装備しているほか、側面に液晶ディスプレイやSDカードスロットも備え、デジタルフォトフレームのような使い方も想定しているのだという。ただし両機ともモックアップ展示で、発売時期や価格等はまったく決まっていないとのこと。また、同社はiVDRコンソーシアムに加盟しておらず、カートリッジ型HDDにiVDRを採用することは考えていないという。



すごいですね。これ。
CELLのことは、超解像用のプロセッサーとしか考えていませんでしたが、そんなことはないんですね。いろいろできるモンスタープロセッサー。
あとは消費電力との兼ね合いですね。



自分が欲しいかどうかの見地で考えてみます。

REGZA単体で考えた場合、
レゾリューションプラスの出来次第ですが、現行技術では完成度の高い機種だと思えます。
もし今のテレビが壊れたら買っちゃうかもしれません。
積極的に買い替えるかとどうかとなると、できれば、CELL TVまで待ちたいですが、価格なり技術なりがこなれてくるのは、2010年の秋モデル以降になるような気がします。
果たしてそこまで待つべきか。

REGZAを買うならレグザリンク・ダビングが使えるVARDIAをセットで買いたいのですが、前回書いた通り、カートリッジ付きDVD-RAMに対応していないため、何があっても買わないと思います。
となると、REGZAの魅力も半減。

合わせ技で、積極的に買い換えたいということにはなりません。



ところで、東芝は上期の収益が厳しかったようです。
FujiSankei Business i. 産業/東芝 営業赤字300億円 上期「黒字700億円」一転 半導体事業が不振

収益が厳しいと開発費が削られたりされがちなのでちょっと不安です。
海外市場も中心にした廉価機販売に主力がおかれてしまうと、国内でのユーザー離れが深刻になるような気がします。

REGZAはそこそこ売れるでしょう。
問題はレコーダー。

大容量ディスクを打ち切ったので、この秋には、HDD機能を強化したVARDIAが出てくるのかなと思っていましたが、さにあらず。
これ、急務じゃないの?

自分でもDVDディスクには焼きますが、一度焼いたディスクはめんどくさくて見る機会が減るので、できれば大容量HDDにずっと保存できればと思っています。
ネットワークにある冗長性を持ったHDDへ録画できることが好ましく、東芝のHDD路線は大賛成なのですが、ちょっと展開が遅いような気がします。

(BDはプレイヤーを別に買っても良いかなと思っています。)

あとは、互換性の問題。

レグザリンク・ダビングは、20年のモデルからの対応になっていますが、いっぱい売れたZ3500には対応しておらずユーザーが怒っています。(価格.com - すべて すべてのクチコミ 『何これ、信じられない。これが東芝の技術力か、がっかりですね。』)
技術力というより、東芝の考え方に問題があるような気がします。

まだX8の発売までにはちょっとだけ時間があるので、是非、対応して欲しいと思います。
(Z3500はネットで人気に火がついたようなものだと思っているので、こういう要望は真摯に受け止めなければ、ユーザー離れにつながるのでは?)

ついでに、X7もファームアップでレグザリンク・ダビングに対応できないものでしょうか。
カートリッジ付きDVD-RAM対応で、アプコンの性能もそこそこ良いらしい(価格.com - PIONEER KURO PDP-508HX (50) クチコミ 『508とアプコンの関係』)し。

細かい点を対応してVHS時代からのファンをこれ以上離さないようにするのが大事じゃないかと思います。

その他のネットの評価
価格.com - 東芝 REGZA 42ZV500 (42) クチコミ 『REGZA新機種発表!』
価格.com - 東芝 VARDIA RD-X7 クチコミ 『RD-X8発表』

比較的好印象で受け止めらているのに、詰めが甘い気がします。



2008/9/21 追加

本田雅一のTV Style:「レゾリューションプラス」の割り切りとその効果 - ITmedia +D LifeStyle

 まずレゾリューションプラスが最も効果的に効く映像ソースはデジタルハイビジョン放送になる。BSデジタル放送の一部を除き、デジタルハイビジョン放送は横方向の解像度が1440ピクセルしかない。これらの映像は若干あまく、情報量も減って見える。これを横1920ピクセル相当まで高めることで、フルHDパネルの良さを引きだそうというのが、レゾリューションプラスの狙いだ。

 なお、DVDなど標準解像度の映像には超解像処理は直接行われないこれらは一度1440×1080ピクセルにコンバートされてから、レゾリューションプラスが働くようになっている。1440×1080ピクセルへのコンバートは、メタブレインによる通常のアップコンバート処理となる。DVDからの超解像を期待していた向きは、やや残念かもしれない。
(中略)
 もちろん、これがDVDプレーヤーならば、標準解像度からフルHDへの超解像処理に挑戦すべきだろうが、REGZAはあくまでも“テレビ”である。テレビ放送画質に特化するというのも1つの見識だ

 ということで1440ピクセルの放送に対するレゾリューションプラスの効果だが、かなり効果的だ。解像度の割増分が少ないため、パッと見にはちょっとシャープネスが上がっただけのように見えるかもしれないが、よく見るとS/Nの悪化なく情報量が増え、エッジもシャープになっているのが分かる。どこか曇りを感じる1440ピクセルの映像が、クリアで見通しの良い映像になる。



だそうです。

DVDからの超解像を期待している場合には、来年以降まで待たなければいけなさそうです。

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